短期大学では、就職を希望する学生に対して丁寧な就職指導を行っています。そのため、就職を希望する学生の実に98.6%が多種多様な職業で活躍しています。また、その中の6割以上が専門知識や資格・免許が必要な分野で働いています。
地域に根差し、地域経済と深いつながりがある短期大学は、地元企業からの信頼も厚く、短期大学生の自県内就職率は4年制大学より圧倒的に高くなっています。就職者の71.4%が自県内の企業などに就職しています。
短期大学では、卒業生のうち62.1%が、保育士、幼稚園教諭、看護師、栄養士、介護福祉士などの国家資格・免許が必要な専門的職業に就いています。産業別では、医療、福祉、教育、学習支援といった分野ですが、公務員、一般企業の事務職、営業職などの多彩な職種に就職することもできます。
短期大学卒業生の正規雇用率は高く、就職者の87.1%が正社員として働いています。この高い正規雇用率を支えているのが、きめ細かな就職支援です。教職員が一体となった学生一人ひとりに合わせた指導や積極的な試験対策を実施しています。
短期大学生は、4年制大学生より2年早く社会に出て働くことになります。特に国家資格・免許が必要となる専門的な職業では、早く社会に出て働くことが経験の面で有利になります。社会人としての経験年数の差はとても大きいものです。